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足底筋膜炎〔足底腱膜炎〕

足裏の痛みで辛い思いをしていませんか?

  • 動き出す時の一歩目が痛いので、動き出すのが億劫だ
  • 長い時間歩いたり、立っていたりすると足が痛くなってくる
  • かかとから足の裏にかけて痛みが出ている
  • スポーツ中に足が痛み出し、全力で走ることが出来ない

足底筋膜炎とはどのようなものか

足底筋膜炎は、足底腱膜炎とも呼ばれています。

足底には、”足底腱膜”という腱があります。これはかかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な繊維状の組織となっている腱です。この腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜です。

この足底腱膜が脆弱になって断裂が起きたり、小さな筋挫傷が起こるなどして炎症が起こり、痛みの症状が現れます。

歩いている時や立っている時に痛みが出たり、朝起きて歩き出す時や、座った状態から歩き出す時に特に痛みが出る事が多いです。この様な状態から、日頃の生活にも影響を及ぼしてきます。
 
しかし、症状がまだ軽い状態である場合には、時間の経過とともに痛みが和らぐため、あまり気にしない方も多いです。
 
ところが、動くとまた痛みが現れ、その繰り返しが足底筋膜炎の症状の特徴とされています。
また、痛い部位を指で押すと、さらに強い痛みを感じる、という様な状態が続きます。

足底筋膜炎になりやすい人とは

足底筋膜炎は、体を支えている足底筋膜に過剰な負荷がかかることで、炎症が起こり、発症します。

その為、長時間走るスポーツをしている方や、自転車競技の経験者、長時間の立ち仕事をしている方が発症する事が多く見られます。

また、日頃から運動をしていなかった方が、急に運動を始めたりする場合に、足に余計な負荷がかかって発症するケースもございます。

年齢が若いうちは、回復が早いので、症状が重くなりにくいのですが、年齢が40歳を過ぎた状態であったり、肥満傾向のある方が、体の重さにより足に負荷がかかっている状態である場合には、発症するリスクが高くなります。

最近では、YouTubeの動画を参考にしながら、手軽に運動が始められる良い時代となりましたが、それに伴い、開始前の準備運動や運動後のクールダウンのストレッチなどをしっかりしないでいきなり激しい運動をする方も増えています。

足底筋膜が過度な負担を受け、受けたダメージが抜けきる前に新たにダメージを受ける、これを繰り返しているとダメージが蓄積されていってしまいます。

また、近年はファッション性重視の靴を愛用する事からの悪影響も指摘されています。かかと部分がフィットしていない靴も、足裏の緊張を生む要素になるため、必ず自分の足に合った靴を選びも重要です。

最近は、特に靴屋さんでなくても、雑貨屋さんや洋服店など、どこでも手軽に靴が買えるようになりましたし、インターネット通販などで手軽に購入する事も出来る様になり、試し履きをしないまま、サイズだけを確認して購入して日常使いにしているケースも増えてきています。

見た目や手軽さだけで靴を選んでいる中、30代までは自覚がなくても、40代に入ってから突然発症する場合もあるため、日頃の靴を選ぶ際には注意が必要です。

そして最近は、家であっても外出先であっても、洋室で過ごす機会がほとんどと思います。

畳の上で過ごす機会が時代とともに減り、日頃からフローリングなどの硬い床で過ごす時間が長い現代では、昔の時代よりも足底筋膜炎のリスクが高まっていると言えます。

そして、歩き方や体の歪みからの影響もあるので、姿勢が悪い方やO脚の方も、足底筋膜炎になるリスクが高いと考えられます。

足底筋膜炎の痛みの原因となる足や足首の歪みをチェックします

既に歩行時に強い痛みが生じている場合には、まずはその患部への治療を施し、炎症を抑えていきます。
状態に合わせた処置を行い、歩行時に足底にかかる負担を抑えるように致します。

そして、足底筋膜炎の方は、偏平足になっていたり、足に負担のかかる靴を履いていたり、足首や骨盤の歪みにより足底にかかる大きな負担がかかっている場合が多いです。
 
炎症の部分や足底の状態を見るのではなく、しっかりと体の状態を検査し、足底筋膜炎を発症してしまった要因を、生活スタイルや普段ご使用の靴、骨格の状態などから見極めていきます。

そして、足底筋膜炎の負担を受けやすい足首や足部のゆがみを正し、骨格から根本的に処置を行います。
 
また骨盤の歪みは足底だけに限らず、下半身全体にかかる負担が大きくなるため、体の状態によっては、必要に応じて骨盤の歪みも正していき、そもそもの原因が生まれない身体作りを目指します。

足底筋膜炎の再発防止も含めた治療をして行きましょう

足底筋膜炎の治療について、医療機関によっては、その痛みの程度に合わせて、抗炎症剤が処方されますが、症状が解消しても日常を見直さなければまた同じことを繰り返してしまいます。

湿布薬や鎮痛剤も痛みの緩和に対しては、効果はありますが、一時的には良くなっても、再発してしまう事もありますし、治療が長引いてしまうこともあります。

そのため、早期治療や再発防止に必要なケアをしていく事が重要となってきます。

当院では、患部への治療はもちろんの事、足底筋膜炎が起きてしまう原因を見つけ、その原因にもしっかりアプローチして行きます。

足底筋膜炎は足元だけの問題ではなく、歩き方や姿勢・全身の血流の巡り等、全身的な要因がかかわりあって起きるケースが多く見られます。

そのため、体の歪みも原因と見られる場合には、患部への治療の施術だけではなく、身体の中心で土台となっている骨盤の歪みを整える必要があります。骨盤を整え、下肢の軸、かかとの骨の歪みと調整していく事で、根本からの回復をめざして行きます。

当院ではインナーマッスルの強化にも対応しております為、お体の状態に合わせて、骨格を支えるインナーマッスルの強化を進めて行くことも可能です。

体全体のバランスや状態を考えた上で、足底に負担のかからない状態を作っていく事で、足底筋膜炎を起こさない身体づくりをしていきましょう!!

足裏の痛みでお悩みの方、つくば市のえみんぐ接骨院へ、お気軽にご相談下さい。