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踵(かかと)の痛み

踵(かかと)の痛みでお悩みではありませんか?

  • ぶつけた覚えがないのに、かかとが痛い
  • かかとが痛い事が気になり、ウォーキングが楽しめない
  • 長時間の立ち仕事が辛く、仕事中の集中力が保てない
  • かかとにに体重が乗せられず、日常生活に支障が出ている
  • ジャンプして着地するのが怖くてスポーツを楽しめない
  • 靴にインソールを入れているが、それでも痛い

踵(かかと)負担のかかりやすい姿勢かどうか確認します

かかとの痛みは出やすい方とまったくそうでない方にわかれます。
 
かかとの痛みの原因はさまざまですが
怪我によるものでないかかとの痛みの場合は骨盤や足首、股関節など下半身を支える関節のゆがみが考えられます。
 
原因のわからないかかとの痛みこそ、全身の骨格の状態を詳しく確認しておく必要があります。


原因がわからないかかとの痛みは日常生活において、骨格のゆがみやすいクセがあり、その状態で走ったり、歩いたり、立ちっぱなしの作業をすることでかかとに痛みが出ます。

踵(かかと)の痛みの原因とは

かかとの痛みの原因には、どのようなものがあるかを申し上げますと、

  • 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
  • 踵骨棘(しょうこつきょく)
  • アキレス腱部滑液包炎(あきれすけんぶかつえきほうえん)
  • ハグルンド病
  • シーバー・セーバー病
  • 踵骨疲労骨折(しょこつひろうこっせつ)

代表的には、この様な原因があります。それぞれの内容について詳しく解説していきます。

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

かかとの骨(踵骨)から足の指に向けて扇状に筋膜が張っておりまして、それを足底筋膜というのですが、

その部分で炎症を起こすと「足底筋膜炎」になります。

足底筋膜炎になる主な原因は3つあります。
 
1つ目は、歩く・立つなどの足に掛かる負担の増加です。

最近始めたばかりのウォーキングで1時間近くなどいきなり長時間歩いている、通勤場所や仕事内容が変わり、立ち仕事が多くなったり歩く時間の増加、重い荷物を運ぶ機会の増加などで、足底筋膜に負担が掛かり発生する事があります。
 
2つ目は、体重の増加です。

健康体重の基準を超え、体重が増えていってしまうと、足底筋膜に負担が掛かってしまいます。
 
3つ目は、足の裏の土踏まずの低下、いわゆる扁平足です。
 
体重を支えている土踏まずの部分が低下すると、足底筋膜の負担が増大してしまいます。

踵骨棘(しょうこつきょく)

踵骨棘とは、かかとの骨(踵骨)の異常な増殖で、かかとの骨が腱や骨に付着している結合組織(筋膜)に過剰に引っぱられた結果です。棘(とげ)のように変形し炎症を起こすものをいいます。

踵骨棘の隣接する組織が炎症を起こすと痛みが生じます。

実は、踵骨棘も足底筋膜炎とほぼ同じ原因で発生するのですが、1つ違う点がございます。

それが、加齢による影響です。
 
踵骨棘は加齢により骨が変形して起こる事も多く、
長年、かかとの骨(踵骨)に負担が掛かっていることにより、骨が徐々に変形してくる事があります。

アキレス腱部滑液包炎(あきれすけんぶかつえきほうえん)・ハグルンド病

踵(かかと)とアキレス腱の境目辺りが腫れてきて痛区なったり、靴が当たると痛くて辛くて歩きにくくなってしまったり、

靴擦れが起こりやすい、このような経験はありませんか?

硬い革靴やパンプスを履いて営業回りをするなどの職業の方や、その他長時間歩く方、サッカーやラグビーなどの走り続けるスポーツをされている方で多く見られる障害です。

アキレス腱部滑液包炎(あきれすけんぶかつえきほうえん)とは、踵(かかと)の後ろ側で炎症を起こすものをいいます。

また、この障害の事を病名としてハングルド病、またはパンプバンプ病(書いて字のごとくパンプスが当たる事で起きる障害のため)と呼ばれる事もあります。
 
踵(かかと)の後ろには、骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包(かつえきほう)という袋があり、靴の擦れが原因で発生することがほとんどです。

シーバー・セーバー病

かかとの骨(踵骨)の成長痛のことを、シーバー・セーバー病といいます。
 
英語表記の読み方により、シーバー病・セーバー病と呼ばれています。
 
特に小学生の男児に多く(女児にも起こります)、野球やサッカー、バスケットボール等を熱心に行っているしている子が発症する事が多く、痛みを放置してしまいますと、足を地面に着く事が困難になってしまったり、治療に数年の月日が掛かってしまったりしてしまいます。
 
これは、ジャンプやダッシュなどの激しい運動や、成長段階の踵の骨端核に多大な負担とストレスがかかり、それに伴い、かかとの骨(踵骨)に付いているアキレス腱と足底筋膜が、過剰に骨を引っ張ってしまい発生します。

踵骨疲労骨折(しょこつひろうこっせつ)

踵骨疲労骨折とは、一度に大きな力が踵にかかる事が原因ではなく、何回も繰り返しの外力が掛かり骨折してしまうものです。

特に中学生に多発し、ジャンプの着地や踏み込み動作などを行う部活などで、スポーツを熱心にしている子で起こります。

また、最近では健康志向によるマラソンブームの到来で、マラソンを始める方も増えておりますが、合わないシューズ、硬い地面を走る、準備運動をせずにいきなり走る、体重による負担などが原因となる事もあります。

踵(かかと)の痛みを改善を目指しましょう

つくば市のえみんぐ接骨院では、踵(かかと)の痛みについて「なぜ、炎症が起こるのか?」の原因をしっかりお調べ致します。

体を検査すると、足の裏だけに問題があるわけではなく、骨盤、股関節、膝関節のゆがみが足の裏に炎症を起こす原因だとわかります。

また『後方重心』といい、立つ時や歩く時の体の重心が踵寄りの人ですと、体重が全部、かかとにかかってきてしまい、それが長時間続く事で、負担に耐え切れずに痛みが出てきてしまいます。

骨格の矯正、体の使い方の改善を元に、ストレッチや、足の裏のマッサージの施術だけではなく、根本的に歪んでしまっている体の矯正を行い、筋肉の炎症を取り除いていく事についての対応も致します。

また、すでに整形外科に通院していらっしゃる方でも併用可能となりますので、整形外科に通っているだけでは心配・・・とお考えの方も、一度当院へご相談下さい。

また、直近すぐに効果を出す方法ではございませんが、ダイエットをして体重を減らし、踵の痛みを予防するという策もあります。
 
体重が増加すると、その分足に掛かる負担は増してしまうので、体重が気になっている方は、ダイエットに取り組むことで、歩きやすさや生活のしやすさに繋がっていく事もできます。

当院では、インナーマッスルを鍛えたり体の歪みの面から考えていくダイエットのご相談も対応しています。お気軽にお問い合わせください。